「日本の債務残高は約1000兆円になろうとしており、これはGDP比200%以上」
まさに日本はこれまで借金を重ねてきた上での繁栄であったことがわかる。今年度の国家予算も国債発行額のは税収の2倍以上という異常さだ。
 月給約20万円の人が月50万の生活をするには30万の借金が必要だ。誰がどう見てもこの人が将来この30万円の借金をどうやって返していくか?毎月10万円の生活に切り詰めていくことができるか?旦那がこんなことをしている男ならば、女房はとっとと愛想をつかして出て行くだろう。それを日本はやっている。そしてそれは実は私たち自身の問題なのである。
 国の政策が悪い、政治が悪いと酒場の談義で花を咲かせる。もしかしたら、政治が本当に悪いのかもしれない。いや実際に悪いのだ。誰が考えてもそう思うはずだ。そう本を正せば日本の政治50年間の中で作ものだ。
 その政治家たち、少しばかり名の知れた人たちは、次から次へと分裂し、新党を立ち上げ、「私たちは(今の政治に不満があるから)改革のために新党を立ち上げました。」という。いまや政治は混乱と崩壊状態だ。そして自分たちが溜め込んだ債務のことは口にせずに、改革だ維新だという。けれども今本当に私たちが求めているのは覚悟を持って真実をきちんと国民に伝えてくれる政治家だ。
 いまや近づきつつある日本の債権のメルトダウン。そう結局のところその責任、そして苦しみを背負うのは私たち国民1人ひとりなのだ。どこかの政党、政治家が背負ってくれるわけじゃないのだ。私たち国民が嫌も応もなくそれを背負わなければならないのだ。未来の子供たちでもなく私達なのだ。
 だから今私たちに必要なことはその日その時の覚悟なのだ。それが嫌ならとっとと海外にでも移住するしかない。けれども逃げ場なんて何処にもないだろうけれど・・・。
 その日は1日1日と近づいてきている。繰り返して言う。今私たちに必要なことは責任を負う覚悟なのだ。そしてその日が来たときから私たちは苦しみを味わう。かつての幻の謳歌の分、おまけにその利子分の苦しみを味わう。
 けれども、私たちはその苦しみに耐えなくてはならない。そして耐え抜き、そこから抜け出した時、私たちは強くなっている。