オリオンの輪の中にぼんやりと広がりのある輝きを放つアナザー銀河。その中の星にもうひとりの自分がいる。
 「もうひとりの俺、俺も頑張るから、お前もがんばってくれ。俺はこの地球で地球と共生・共発展を目指していくから、お前はその星をよりよい星となるようにしてくれ。」
 俺たちはつながっている。俺がそう思えばお前もそう思うだろ。だって俺たちは量子の力でつながっているのだから。
 そうか、お前も頑張っているよな。俺ががんばっているのだから。
 「もうひとりの俺、またときに話をさせてくれ。俺がこの星空を見上げた時にお前も見上げているだろ。」
 今日俺はそのことに気がついたから、お前も気づいただろ。
 だからもうひとりの俺、また明日からがんばろう!

 ~高知県の太平洋の星空の下で~