「増税」「増税」…。近頃ニュースは増税だらけ。震災復興のためには増税だ。今の日本の国債残高は異常だ。だから増税。来る日も、来る日も「増税」。隙をついては増税されているという…。
 
 しかしながら、今回の震災の復興でお金が必要な事も分かる。そして現在の日本の国債残高が異常であることもその通り。返せるわけがない金額だ。だから増税が必要であるということは正しい。

 けれどもなぜ法人税は減税の方向にあるのかが分からない。企業にも増税するのが筋ではないかと思うのだが…。東日本復興には必要だろ。

 さて僕が納得できる増税とは、タバコが1箱700円になってもかまわない。ペットボトルのジュースが160円になってもかまわない。その増税分を環境に使って欲しいのだ。

 街を歩いて一番多く落ちているのはタバコの吸い殻。海辺を自転車で走っていて目に付くのが、空き缶やペットボトルがそのまま放置されていること。最近これらがやたらに目に付くのだ。せっかくの街、風景が大なしではないか。

 そこで増税した分を市民の町や海辺、あるいは山間部のクリーン作戦の費用として使ってほしいのだ。些細なものだとそれらを入れるごみ袋代。あるいはそのクリーン作戦を実施する団体に規模や回数に応じて補助金をだすとか。そうして日本をきれいにするためのお金にあてて欲しいのだ。

 今「ビジット ジャパン」と題して日本へやって来るが外国人観光客を増やそうとしているのならば、どうせなら「美しき日本」として日本の国土も日本人もそうありたい。そして美しき国と国民を見て感動して帰ってもらいたいと思う。

 元来日本は自然豊かな国で、これは今も季節の移り変わりと自然の移り変わりは多大な価値があり、今でもその美しさを観光客は見て感動する。しかしながらかつて江戸末期に日本へやってきた外国人はその日本人の美しさ~人なつっこさ、礼儀正しさ、教養の高さ~それらに大いに驚かされ、感動していたのだ。それを取り戻したいのだ。

 だからまずみんなで日本を美しくするために、ごみのない国にしたいのだ。それにはクリーン作戦も含むし、循環型の生活も含む。それらの推進を行ってほしいのだ。原発ももちろんいらない。クリーンエネルギーの推進。あるいはフリーエネルギーの開発…。

 それらをするためには、まずは国民一人一人が意識を変えていかなければならない。そのためにみんなでゴミ拾い。ビーチクリーン。山間部への不法投棄されたごみの処理。そこから始めるべきだ。それを国民みんなですれば日本人も変わる。再び美しき日本人となれる。せっかく大震災の日本人の姿を見て世界中が感動したのだから、震災の時だけでなく、普段の日本人の姿も美しくありたい。そのための費用として増税するのなら僕は納得する。

 けれども、省エネ家電の購入促進、エコポイント、女性の起業促進そんなものに使うならば、反対だ。結局はこれまでと変わりないから。

 311から日本は新しい時代へ向けてかじ取りをしないといけない。それはこれまでのモノの消費に代表されるエゴの時代とは正反対のものだ。如何に地球と共生・共発展していくか。それが新し時代の指針である。そのために僕たちはこれから様々な問題に対してひとつひとつ解決していかなければならないのだ。

 だから増税、増税という前に何のために増税するのか。どのように使うのか、これまでの延長ではなく、もっと議論してほしい。そして新しい日本のビジョンを国民に提示してほしい。



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