コルマン博士によるマヤ暦の終わりの日10月28日(日本時間29日)がやって来る。マヤ暦の終わりは2012年12月21日の冬至の日と言われているが、コルマン博士は検証の結果2011年10月28日として発表している。この日が第1のサイクルから第9のサイクルのすべてが終わるのだと言っている。
 ではこの日に何かが起こるのか?大地震が再び発生するのか?それは分からない。なぜならコルマン博士のいうマヤ暦のサイクルとは意識の変化であるからだ。
 では意識の変化とは何か。それはこの日に右脳と左脳の統合が行われるという。直感・感覚の右脳に対して、論理・計算の左脳。これらが統合されるとのこと。そうするとどうなるのか?それも僕には分からない。
 そしてそのことが一般の人々も感じられるかというと、「感じられないだろう。」と言うしかない。おそらくこのことをその日に感じられるのは感覚のとても砥ぎすまれている一部の人々だけだろう。例えば大自然と共に生きるシャーマンあるいは地球や宇宙と交信できる一部の超能力者たち。そのような人達ではないだろうか。

 では他の人達はどうなのか。僕が思うに10月ん28日にそのことを感じる人は少ないだろうけれど、日がたつにつれそれらを何らかの感覚として感じる人々は徐々に増えていくと思われる。なぜなら10月28日とはおそらくターニングポイントだろうから。そしてゆっくりと拡がりゆく中である一定の期間が来ると、もっとそのことが明らかになっていくのではないだろうか。そして2012年12月には誰もが明らかに世界が変わりゆくことを理解するのではないだろうか。しかしながらそれが右脳と左脳の統合と気付く人は少ないのではないか。

 現在世界は明らかに資本主義の終焉を迎えようとしている。EU、アメリカ合衆国、日本あるいは中国どこから始まってもおかしくない状態にいる。現在各国政府が行っているのは、ひたすらの延命処置だ。自分たちが最初に引き金を引くことにならないようにと、他国の様子を見ながらひたすら心臓マッサージを行っているのだ。どこかの国がが引き金を引けば、その国のせいにできるから、他国はそこでもってマッサージを続けることを止める。病院に家族が来ると同時に心臓マッサージが始まりそして終わるようなものだ。僕たちは一種の茶番劇を見ているのだ。
 
 今日産業まつりなるものに行ってきた。平和に楽しむ人々がほとんどだった。しかしながらそれでいいのだとも思う。ひとつの時代の終わりを感じて、悲観的になる、あるいは絶望していくよりも、この時を楽しむことも大切だ、そんなふうにも思う。
 ゲーリー・ボーネルは光の12日間として想念がそのまま現実となる世界がやって来るとも言っている。思考がそのまま現実となり、それについて行ける人と行けない人のふたつに分かれるともいう。いわゆる5次元世界がやって来るということだろう。

 5次元世界が確実にこの地球の世界にやってきていることは間違いない。いやそもそもあったことに気付き始めた人が増えてきたということが真実だろう。僕たちは現在どんどんその扉を開けようとしているのだ。向こうからやってきているのか、こちらが明けようとしているのか。あるいはすべては筋書き通りなのか。僕たちの今いるこの次元の世界から知ることはできないけれど、新しい世界がやって来ることに違いはない。

 そして僕たちが今できることは、その日のために受け入れることを学ぶこと。受け入れ包み込むのだ。そして新たなその世界に希望を持っていること。これまでのガツガツの世界から、穏やかで平和な世界に変わっていく。そんな日をイメージしながら、現在の僕たちの心にそして体に残っている垢を少しずつ落としていこう。備えあれば憂いなし。サムシンググレートの意思を信じて迎え入れる準備をしておきましょう。そして愛と感謝で生きましょう。思考が現実を創造するのです。