もしかすると前に書いたかもしれないけれど再度また書きたいと思ったから書こう。

 けど、最近なんだか忘れっぽいな。やばいかな・・・。まあ悪いこともいいことも忘れて、今に生きているということで、それで良しということにしよう。

 僕が書きたいのは現在の子供たちのこと。今もそうだけど、ほんの少し前までは毎日のように騒がれていたいじめによる自殺の問題。なんだかこの話題がいくつもあちこちで連鎖反応のように続いている。

 誰が悪いとかいうよりも、とにかくその年齢で死んでほしくないということ。死ぬにはあまりにも若すぎる。世の中その年齢で生きたくとも生きてられない人もいる。どんなに苦しくとも生きてほしい。

 というよりも、生きるために「逃げろ!」って言いたいのだ。

 学校なんかいかなくてもいい。しばしの間引きこもってもいい。あるいはどこかずっと離れたところで農業体験するのでもいい。とにかく、逃げろ。そして生きろって言いたいのだ。

 というのも、今日昼ごはんを食べる時にニュースを見たら、母親の虐待による死亡した子供のニュースが出ていた。それを見てまた悲しくなってしまったからだ。

 子供たちよ、親でも構わない。逃げろ。学校が何もしてくれないのならば、警察だってかまわない。友達の家でも構わない。とにかく逃げろ。躾と言ってゴルフクラブで殴るなんて、そんなの全く躾じゃない。逃げろ。

 一時はさみしい思いをするかもしれない。いろんなトラウマを抱えるかもしれない。でも逃げて生きてほしい。そして色々な経験をしてほしい。

 この世界は悪い奴ら、ロクでもない奴もたくさんいる。テレビに出ている奴、日本の国を司っている奴、そんな中にもロクでもない奴は山ほどいる。今の政治家なんてほとんどがそうかもしれない。

 それでも、この世界は素晴らしい。そしてこの地球は人間ひとりにはあまりにも大きく、不思議を抱えている。それをしっかり見てほしい。地球は時に人間にも残酷なことをする。けれども人間に様々な恵みを与えてくれている。

 そんな地球を見ることもなく死んでほしくない。地球だけじゃない。世の中にはとてもいい人がいる。とことん向き合ってくれる人もいる。おせっかい過ぎるといわれる人もいる。そんな人も知ることもなく孤独のうちに死んでいくにはあまりにももったいなさすぎる。

 僕もかつて21のころだけど、(もうでかいか?)絶望の中でオーストラリアに逃げた。けれどもそこで出会った人達そして大自然に囲まれたおかげで、絶望の淵から這い上がることができた。そして今周りから見ればとんでもない奴だと思われているかもしれないけれど、それでもいっぱいいっぱい地球も見て感じて、そして人の優しさ、冷たさにも触れて、誰よりも豊かに生きている。不思議な世界もいっぱい知ってるぞ!

 もちろん逃げた分、あとから大変なこともある。けれどもその時にはそれを乗り越えられる勇気もあれば、対処法だって見つかるだろう。だから死を選ぶならば、あるいは死を感じるぐらいならば、一度ぐらい逃げることなんて許されるのだ。
 
 そしてそのくらいならばまたいくらでも取り返すことなどできるのだ。学校の勉強ができたからと言って、それがその先の人生豊かかと言ったら、全くそんなことは関係ない。今の世の中勉強ができた奴らがおかしくしてしまっているといっても過言じゃない。人生なんていくらでもやり直せる。ましてや10代なんて全くの真っ白なままと言ってもいいぐらいだ。

 だから逃げるんだ!死ぬとか殺されるというところまで追い詰められたならば、逃げろ!逃げて生き延びるんだ。まだまだその先には希望があるから。夢だっていくつも見れるのだから。