まもなくやってくるアセンションをプレ体験した。絶望から希望の光が差し込むアセンション。

 大事な友をひとり失った。そして絶望の淵に突き落とされた。けれどもそこに光を注いでくれたのは友だった。一時は神も仏もないものかと思ったが、そこには仏がいた。友の中に仏を感じた。奪われはしたが、神様は決して見捨てはしなかった。

 僕たちは友を失った。
 お金も失った。
 そしておそらく信頼も失った。

けれども残されたもの(財産)もある。

 ひとつはチーム
 ひとつは協働
 そしてもうひとつは人々の意見

 今でも心は痛む。痛くて辛くて苦しくてたまらない。けれどもそこに現れた光はもしかすると宝石以上の価値ある財産なのかもしれない。そしてそれを磨きあげるのは僕ら自身。僕らの役目。きっとそこには新しい世界が広がっていくことだろう。これまでのこびり付いた古い体質は洗い流され、新たな芽が育ち始めるだろう。

 そして失った友はきっとまた這い上がってきてくれるだろう。姿かたちは変われども、きっと新たな装いで現れるだろう。もしかすると彼はそのために僕たちの前に現れたのかもしれない。だから彼はどんなに苦しくても這い上がってきてくれるだろう。なぜならそこには信頼して来た友がいるから。彼はきっと約束を果たしてくれる。僕はそう信じる。

 まもなくこの地球そして人類に降り注ぐアセンションの波。それはきっとこれ以上にすさまじい破壊力を持ち、人類みんなを絶望に追いやるものなのだろう。多くの命を奪っていくのかもしれない。すべてが暗闇となるのかもしれない。けれどもその後そこにはきっと光が降り注ぐ。これまでに見たことのないような光が。そして僕らは次の次元、次の世界へと向かう。

 ニビルが近づいてきているらしい。その時僕たちは何を見ることになるのか。これまで3000年以上隠されたいたものを僕たちは再び見ることになるのだろうか。

 それがアセンションの始まりであり、終わりであるのか。僕には分からない。けれども僕らは決して希望をなくしちゃいけない。光が降り注ぐことを信じていなくちゃ。

 そのためのこのプレアセンション体験。

 僕は貴重な体験をした。

 つらい思いもいっぱいした。この36時間地獄を味わった。何度も涙を流した。でも世の中にはそれ以上に苦しんでいる人もいる。僕はそのことを知っている。

 「同悲」「同苦」。僕の師匠のひとりの言葉。人の悲しみ苦しみを知るために、それと同じ悲しみ苦しみを知る(体験する)。その言葉が何度も僕の頭の中をよぎった。それが人の痛みを知ること。

 さあこれからが本番だ。しっかり地に足をつけ迎えなければ。今回起こった出来事、そしてこれから起こるであろう更なる大きな出来事。すべてに感謝をしなくては!

 ふんどし締めて、感謝!感謝!