天気が良いので久しぶりに海辺に行き、海岸を往復2キロほど歩く。この場所を前回歩いたのはおよそ3か月前。そして前回もそうだったのだが、今回もスーパーの買い物袋を持ち、復路は海岸沿いの道路に落ちている空き缶を拾いながら歩く。

 3ヶ月ぶりに歩くと、まあ空き缶の落ちていること。少し大きめの買い物袋だったのだけれど、あっという間にいっぱいになってしまった。ホントは海に面した神社近くの砂浜に落ちてある空き缶を一番拾いたかったのだが、その前に一杯になってしまった。

 相変わらずみんなポイ捨てしているね~。これで空き缶だけでなく、タバコの吸い殻やら、紙ごみなども拾ったらきっと45リットルのゴミ袋でも足りないだろう。ボックスティッシュまで落ちてるわ・・・。呆れてモノが言えなくなる。

 拾っている途中、今度から缶やペットボトルの清涼飲料水やらアルコール類を製造している会社を訪れて、何か企画ができないかと考える。どうせならその人達が1日かけて清掃して、どうすれば空き缶やペットボトルのポイ捨てがなくなるか考えるとよいのだ・・・。

 以前から思っているのだが、缶やペットボトルに環境税とデポジット料金を上乗せして150円のペットボトルならば、200円ぐらいにして回収業者にもっていけば1本につき30円~40円を返還する。そして10円は自然保護や環境保全の美化資源に充てればよいのだ。いっそのこと500ミリのジュース1本260円にして100円返すってすれば、ポイ捨てなどなくなるに違いない。

 まあここまでしないと今の日本人は意識を変えることができない。寂しい民族となってしまったということだ。少子化の割に近所に塾がどんんどん増えているのだが、学校は一体何を教えているのだろう?

 企業も税金払えないところは、月に1度休日を(近隣の)環境美化活動として海や川または山に出て清掃活動をするようにすればいい。3月になくなるであろう金融円滑化法案というのがあるが、これで返済を猶予してもらった企業は少なくともそうすべきだ。(ちなみにこの法案が切れると倒産する会社が5,6万件あるらしい。)

 心の汚れてしまった日本人が多いのは確かだ。この人達に少しでも変わってもらわなきゃね。

 ところで、3か月前までは散歩しながら空き缶拾いするのに、恥ずかしいので、こそこそと拾っていたのだが、今日はほとんど何も気にすることなく、せっせと空き缶拾いに精を出してしまった。

 最近なんだか僕の意識モードはどんどん変わっていってます。それもいい方に変わっているように思える。昨年のマヤ暦の終わりに何も感じなかった僕だけど、それでも少しは影響があったのだろうか。

 どちらにしろ、これからは「地球と人が共生・共発展する」ってことをテーマに、地球と人をつないでいきたい。

 少なくとも意識はそのモードに入ってます!





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