先週日銀がマイナス金利を導入すると発表した。

マイナス金利って何???って思い、マイナスだから

お金を預けると、お金(手数料)を取られて

お金を借りると、利息をもらえるのか?

訳分からんなあ~

などと思ったりもしたのだが…。


結局金融機関(つまり銀行)が、日銀にお金を預ける時に、その総額が一定以上になると手数料を課すということで、まずは国民の貯金がどうこうなるというわけではないらしい。

それでも貯金の利率は下がり、金利をあてにしている人は益々しんどくなるだろうし、逆にローンがある人は金利が下がってホッとするのかもしれない。

日銀としては、金融機関が日銀に預けるの一方ではなく、市場への貸し出しを増やしたり、株の購入を期待したりして、そしてかねてからの目標の物価上昇率2%の達成、そして経済成長を促すことを狙いとするようだが、果たして一体どうなることやら。

(結局国債に走るのでは???)

やっぱりマイナス金利という概念自体が分からない…。


いつも思うのだが、本当に物価を2%上昇させること、そして経済成長をしていくことが本当に正しいのだろうか?

GDP600兆円にするという。

それで国民は本当に豊かになるのだろうか?

それを望んでいるのはかつてバブルで美味しい思いをし、今でもその味が忘れられない過去の亡霊に囚われた人たちではないだろうか?

若い人たちはそんなことを望んでいないのではないだろうか?


日本はこの先否応なしに人口が減少していく。

高齢化は進行し、若者はどんどん減っていく。

このことは当然ながら国内マーケットの縮小を意味する。

そのような社会の中でGDPを増やし、経済成長をさせることが本当に必要で、正しいことなのだろうか?

1人当たりの生産性を増やすこと。

それは若い人たちにとって、今以上にストレス社会の中で神経質に生きろということではないだろうか?

若い人たちが希望を持て生きていけることこそ、この国は健全であるということである。

(それは高齢者が元気な姿でいるということでもある。)

その為には、マーケットが縮小していく中で、いかに人々が豊かに生活していけるかということではないだろうか?


経済成長を叫び続ける一方で、国内の貧富の格差は開いているのが現状。

かつてはオール中流ということで、ものすごい贅沢ができるわけではないけれど、人々はそれなりの幸せを感じて生活することができた。

もちろんその中にも様々な問題はあったのだろうけれど、夢を見ることもできた。

それが今では生活苦を訴える人々がどんどん増えている。

物質的に飽和し、国民の消費意欲が減退する中で、中国などからやって来る観光客の爆買いに頼らなければならない経済は、結局は物質主義と資源浪費としか思えない。

そして国民のニーズを満たしていない。


新興国はかつての日本のたどった後を追いかけ、夢を見ている。

それ故にパワーがある。


けれども人口減少、物的飽和を迎えたこの国がすべきことは、先にも書いたマーケットの縮小する中でいかに豊かに暮らしていくかということを追求して行くことであり、それは同時にこれまでの価値観の転換を意味する。

まさに世界も天もそれを求めているのではないだろうか?

日本の未来はそこに拓けてくると思う。




らいふあーと~僕らは地球のお世話係~