友人の成功を嫉妬してしまう。

ということってありますよね。本当は祝福してあげればいいのに、心の中で嫉妬を感じてしまう。うわべだけは「おめでとう」なんて言っているのに、心の中は実は正反対である。そしてそんな自分を情けなく思ってしまう。

そんな経験は誰にでも一度はあるのではないでしょうか?


でももし嫉妬することは悪いことじゃない!いいことなんだ!となるとどうでしょうか?

Photo


実は私もこれまで、私は嫉妬深い人間であると自覚しており、男のくせに嫉妬深いとは情けない、直したいのに直せない、それがまた情けない、と思っていたのですが、最近このことに対する考え方が変わったのです。

嫉妬の感情が湧き上がる時、それはチャンスなのです!

Photo_2


臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」(旺季忘ずか著 サンマーク出版)という本があります。この本最近人気だそうです。

その内容をひと言でいうと、臆病でコンプレックスを抱えた少年の冒険と成長物語なのですが、まるで「ドラゴンボール」と「グーニーズ」と「七つの習慣」を足して3で割り、更にそこにスピリチャル要素が沢山盛り込れているのです。もっと簡単に言うと、スピリチャル要素を身につけて、それを勇気に変えていく物語と言ってもいいかもしれません。その少年の冒険の一場面に「嫉妬」について書かれているのです。


最初に書きましたが嫉妬とは一般に、

自分よりすぐれている人をうらやみねたむこと。あるいは、自分の愛する者の愛情が、他の人に向けられるのを恨み憎むこと。やきもち。という意味であり、どちらかと言うと悪い意味で使われがちです。


けれどもこの本の中で主人公の少年を導く老師は、

嫉妬とは、


その相手が受け取っているものを自分も手に入れられる合図であり、

嫉妬が強烈であればあるほど、次は同じことが自分に起こるのを許すとき。


と説いているのです。


確かに、自分と随分かけ離れている人に対しては、その人がどれだけの偉業を成し遂げようと、賞賛はすれども嫉妬することはありません。

例えば、テニスの錦織選手が世界大会で優勝すると、賞賛し、また我がことのように喜ぶことはあっても、嫉妬することはありません。もしあなたがテニスプレーヤーで日本で3番目ぐらいのポジションにいたとすると、彼の優勝に嫉妬するかもしれませんが、そんなことはない(と思う)ので素直に彼の偉業を驚くと共に喜ぶのみです。

青色LEDを製品化した中村修二さんのノーベル賞の受賞もそうです。凄いなと思いますが、嫉妬することはありません。

このように相手と自分がかけ離れている場合は、嫉妬することはなく、逆に同じところあたりにいる場合に嫉妬が起こるのです。例えばもしあなたが入社5年目であるとします。同期が大きなプロジェクトに参加することになったであるとか、大きな契約を取って来たとして、一方で自分はまだそれほどの契約を取れたことがないとなると、そこに嫉妬が生じるのです。

ちなみに私が最近嫉妬したとすれば、福山雅治の人気と結婚です。(笑)



けれどもこの新たな定義「嫉妬とは、相手が受け取ったものを、自分も受け取ることができる合図」ということに基づけば、他者を見て、「いいな~」とか、「うらやましいな~」と思うと同時に、ちょっと心の奥底に「クソッ!」と嫉妬を感じたときは、

次は自分がそうなれる! あと一歩のところにいる!

というサインとなるのです。

そう考えるとそれだけでワクワクするし、頑張ろうと思えてしまいませんか。これまでの「ジェラス!」、「チェッ!」という後ろめたい感情が、良い感情に変ってしまいます。こんないいことはありません!


ちなみに老師は、


自分にも起こり得ることを信じない者が、嫉妬に駆られて醜い行為に走る。

嫉妬という感情が悪いのではない。

嫉妬に振り回されて起こす行動が醜い。


と説きます。

これもまたその通りです。そこにこれまでの私の醜さがあったのです。これからは嫉妬を感じた時は、喜びの感情とし、相手を称賛したいと思うのです。何といってもそれはあと一歩で自分の手の届く範囲にあるということなのですから。


けれどもその嫉妬の感情をどうしても良い方向にとらえられない時、老師は次のように説きます。


その嫌な感情を色と形で見る。

ずっしりと硬くて重いものをイメージして作る。

そしてそれを両手で持って、両手で挟んで、前にスコンとはずす。

そして深呼吸をする。

そうしたらその嫌な感情を手放すことができると。



これもまたなるほどと思います。それもできない場合は、

感情を嫌っている時

その感情を感じる自分をさばいている時

その感情が現実の出来事のせいだと感じている時

この3つのどれかということです。

Photo_3


この世界はすべて周波数でできています。「感情」。それもひとつの周波数です。元をただせばよいも悪いもない中立の存在です。ただそれを自分がどう捉えるか次第です。それならばよい方向に捉えた方がいいと思いませんか?


嫉妬とは、次に自分がそれを手にすることのできるワクワクサイン!


そう定義してしまいましょう。何といっても意識が現実を創造するのですから、そうするに越したことはありません。








らいふあーと21~僕らは地球のお世話係~