現在世界中のお金持ちの顔を引きつらせているのがパナマ文書。

税金払わぬお金持ち、裏金作っているお金持ち、正義面しているお金持ち、みんなヒヤヒヤしているのかも…。

この先どんな人の名前が出てくるのだろう?

正直僕には全く無関係な世界なので、どちらかと言うと野次馬根性丸出しの興味本位。

それよりも僕に直接関係するのが、パナマ文書ではなく、バナナ問題。

何でも世界中でバナナにカビが生えるという病気が広がっているらしい。

日本が一番多く輸入しているフィリピンやエクアドルにはまだ感染が広っていないようだけど、この先は???

そうなると世界中がバナナ不足に見舞われるかも⁉

僕も毎日バナナとリンゴと豆乳ヨーグルトをスムージーとして食べているのでこの先バナナが手に入らなくなったらどうしよう???

パナマショックならぬ、バナナショック!


けれどもバナナを食べるのを止める時がやって来たのかもしれないとも思う。

というのも今回のニュースを見てまず思ったのは、バナナにこんな病気が流行っているのはきっと人間のせいだろうと思ったから。

バナナは世界中の人々から愛され食べものだ。

バナナが嫌いって人は少ないんじゃないかと思う。

その主な栽培地域と言えば熱帯。

そこで世界中に供給するために熱帯雨林が伐採され、バナナ農園となる。

(今もプランテーションっていうのだろうか?)

そして少しでも早く大きくするために化成肥料をバンバン施され、更には農薬を何度もかける。

そのお陰で僕らはバナナを安く購入できているわけだ。

けれどもそんなことが永遠と繰り返されているから、細菌類に耐性が備わったり、突然変異を起こし新たな病原体となったりする。

それが世界中に広がっているのが今回の実態だと思う。

結局は人間の欲望の結果なのだ。

もしかするとバナナは病院に入院見舞いとして持って行くもののままの方がよかったのかもしれない…。

この先再びそうなるかも…。


そして僕は最近つくづく思うのだ。

それは今人為的に作られたものが次々と崩壊していく時を迎えているということを。

一番分かりやすいのが政治。

パナマ文書も含めて世界中の政治が崩れようとしている…。

その次が原子力システムに経済システム。

これらも言うまでもないだろう。

そして分かりにくいながらもこれから最も人間に大きなインパクトを与えるであろう崩壊が「お金」と言うシステム。

まもなくそのことも世界中の人々が知ることになるのだろう。

バナナ問題もそのひとつ。


さてここで考える。

バナナが手に入らなくなり困るのと、お金が崩壊してしばしの間困るのと、どっちが大きな問題だろう?

やっぱバナナかな?




らいふあーと~僕らは地球のお世話係~