この宇宙~僕自身の肉体も含め、全ての物質、地球、星々を含めたすべて~は「愛」と「調和」(の波動により)でできているということ、

そして「天真爛漫、あるがままに生きる。宇宙はすべてを包み込む。」ということ

この2つをベースに瞑想をした。

するとその時の瞑想は何とも言えない心地のよいものとなった。

その時思った。

これまでに身につけてきた概念、思想、知識などの余計なものを捨てたらなんて楽になるんだろう~!! ということを。


僕らはこれまでに一体どれだけ要らないものを身につけ、それらを背負ってきているのだろう。

お陰で身も心も重くなっているどころか、

余計な概念に縛られ、枠にはめられ、身動きが取れなくなってしまっている。

何だか自由を求めて学んできたはずのものが、逆に自分自身を不自由にしているのではないか?

そんな風に感じられた。


よく子供が悟りの例えとして語られることがあるけれど、きっと子供たちにはそれらの余計なものがないからだろう。

彼らは物事を色眼鏡でみるのではなく、純粋にあるがままに捉えている。

そしてそれこそが僕たち大人にも必要なことなのだろう。

僕たちは大人になるにつれ次々と余計な知識や概念などを身につけていき、更には権力や欲望の虜になってしまう。

そして損得を基準にすべての物事を考え、行動するようになってしまう。

その結果いつの間にかかつての真っ白な心は汚れていき、

その汚れに比例するかのように、人も自然も痛めつけるようになってしまっている。

それが現代社会・現代人のあり方。

反省すべきだな…。



本来僕らはこの地球をベースとして、地球の一部を借りて生きている。

そしてその目的は、

この物質次元において、いかに自分の波動を高めていき、「愛」と「調和」に近づいていくこと、そして魂を成長させるかということ。

僕たちは修行の身なのだ。

もちろんその中で幸せを目指して生きている。

それがいつの間にか物質主義にまみれてしまい、競争して勝つこと、自分の欲を満たすことが人生であり、

成功して有名になること、お金を沢山稼ぐこと、

それが幸せであるというふうに勘違いしてしまうようになった。

特にここ数十年はその傾向が市場原理主義、新保守主義の台頭により強くなってしまった。

毎日そのようなニュースが溢れかえっている。

ウンザリだ!


やはりそろそろ、いやもういい加減に、これまでの自分たちのあり方を見直して、

少しずつでも軌道修正していかなければならないんじゃないかと思う。

その為には瞑想が一番だ!




らいふあーと~僕らは地球のお世話係~