僕が今障がい者の支援に関わっている理由は、
重症心身障がい児者と呼ばれる人たちがもっと外に出て、いろんなものを見たり、いろんな体験をしたり、いろいろな人と触れ合ったりすることができるようにしたいとの想いから。
彼らにも社会に影響を与えることがある、
その役割があると信じているから。
その影響や役割とは、社会の人々の価値観を変えていくこと。
そして(社会の人々に)「働く」という意味をもう一度考えてみてもらいたいこと。
それらを行うためには、彼らに対する社会の理解が必要ということで、障がい者の支援を行っている。
けれども一方で、重症児者は、意味のない存在、いなくても良いのではなどと考える人がいるのも確かなこと。
だから殺害したりする人がいる。
例えそこまでいかなくとも、彼らは「働くことのできない」存在、「役に立たない」と思っている人は多い。
今回戦後最悪級の殺人事件が起こり、それも対象が重度の複合障がいを持っている人達だった。
そのニュースを見て、
かわいそう、ひどい、許せないなどと思うことはある意味簡単なこと。
では、その次は?(What’s next?) となると時間とともに忘れていくというのが実情だろう。
彼らを世話することはとても大変なこと。
中には彼らを見放す親だっているのだから。
そしていくら彼らのお世話をしても、彼らをコントロールしようと思えば、それは無理な話し。
正直僕は彼らの直接的なお世話に携わったことはない。
彼らの在宅生活における必要なものは何かを調査しただけ。
けれども僕はかつてベッドに縛られた高齢者を見てきた、無残な死に方をした高齢者を見てきた。(介護してきた。)
そしてそれを変えようとして、挫折して、そこから再び立ち上がり、一生懸命働いて、
10年後に初めて満足して死んでいってくれたと思った。
ようやく満足いく介護(看取り)ができたと思った。
でもこれははっきり言って自己満足の世界。
僕の中のカルマの除去をしたまでのこと。
じゃあ次は?(What’s next?)
やっぱ重症児者を外に出られるようにするために、社会の理解を促進させるということ。
でも今やかつてのように体は動かない。
以前のような体力もなければ、この分野の経験も浅い。
だから以前のようなやり方は通じないし、例えできても失敗するだろう。
けれどもその為にこれまでの学びがある。
それらの学びを活かしつつ、10年かけて今度はみんなが納得いくものをつくりあげたい。
それが僕の残りの人生の使命のひとつだから!
らいふあーと~僕らは地球のお世話係~
重症心身障がい児者と呼ばれる人たちがもっと外に出て、いろんなものを見たり、いろんな体験をしたり、いろいろな人と触れ合ったりすることができるようにしたいとの想いから。
彼らにも社会に影響を与えることがある、
その役割があると信じているから。
その影響や役割とは、社会の人々の価値観を変えていくこと。
そして(社会の人々に)「働く」という意味をもう一度考えてみてもらいたいこと。
それらを行うためには、彼らに対する社会の理解が必要ということで、障がい者の支援を行っている。
けれども一方で、重症児者は、意味のない存在、いなくても良いのではなどと考える人がいるのも確かなこと。
だから殺害したりする人がいる。
例えそこまでいかなくとも、彼らは「働くことのできない」存在、「役に立たない」と思っている人は多い。
今回戦後最悪級の殺人事件が起こり、それも対象が重度の複合障がいを持っている人達だった。
そのニュースを見て、
かわいそう、ひどい、許せないなどと思うことはある意味簡単なこと。
では、その次は?(What’s next?) となると時間とともに忘れていくというのが実情だろう。
彼らを世話することはとても大変なこと。
中には彼らを見放す親だっているのだから。
そしていくら彼らのお世話をしても、彼らをコントロールしようと思えば、それは無理な話し。
正直僕は彼らの直接的なお世話に携わったことはない。
彼らの在宅生活における必要なものは何かを調査しただけ。
けれども僕はかつてベッドに縛られた高齢者を見てきた、無残な死に方をした高齢者を見てきた。(介護してきた。)
そしてそれを変えようとして、挫折して、そこから再び立ち上がり、一生懸命働いて、
10年後に初めて満足して死んでいってくれたと思った。
ようやく満足いく介護(看取り)ができたと思った。
でもこれははっきり言って自己満足の世界。
僕の中のカルマの除去をしたまでのこと。
じゃあ次は?(What’s next?)
やっぱ重症児者を外に出られるようにするために、社会の理解を促進させるということ。
でも今やかつてのように体は動かない。
以前のような体力もなければ、この分野の経験も浅い。
だから以前のようなやり方は通じないし、例えできても失敗するだろう。
けれどもその為にこれまでの学びがある。
それらの学びを活かしつつ、10年かけて今度はみんなが納得いくものをつくりあげたい。
それが僕の残りの人生の使命のひとつだから!
らいふあーと~僕らは地球のお世話係~
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