前回は今年は宇宙意識が開花する年ではないかということを書きましたが、2週間ほど前本屋に入った時一冊の本が目に飛び込んできました。それは「銀河のマヤ、聖なる時の秘密」江本勝、小原大典著(ヒカルランド)という本です。この本は2012年12月に発売された本で、すでに4年以上前の本となるのですが、何故かその本屋の棚に置かれてあり、まるで私に「にこの本を読みなさい!」といわんばかりに私の意識の中に入って来たのです。そんなわけで先日その本をパラパラとめくり、読みたくなるような場所から読み始めたところ、これがまさに物質主義から精神主義への変革を促す本であり宇宙意識を持たせてくれるような本だったのです。いやそれだけでなく神に近づく本だったのです。おそらくこの本を理解するためにはあと2,3度読まなければならないように思えるのですが、今回は直感的に思ったことを書こうと思います。


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まず最初にこの本に興味を持ったのは「銀河のマヤ、聖なる時の秘密」というタイトルに惹かれたことです。何か今の私に必要なことがここに書かれているような気がしたのです。実際この本の中に書かれていることの主題のひとつは現在の私たちが使っている12か月暦をやめて、13か月の暦にしなさいということです。何故というと言うと、現在の12か月の暦は人間(?支配者層)が人間を支配するために作られたものであり、それを使っている間人間は、時計がずっと同じ平面をぐるぐるとまわっているように、平面上にとどまるようになっているというのです。それをやめて宇宙とのつながりを持つマヤ暦すなわち13か月の暦に変更しなさいということです。13こそが宇宙とつながるゲートを開くものであり、らせん状に立体として拡大し続けるものであるとのことです。
             

5、6年ほど前の2011年頃、ちょうど終末論とマヤ暦がセットとなって話題になったころにマヤ暦に興味を持ち自分のkin(マヤ暦番号)を調べ一時期マヤカレンダーとともに使っていたことがあります。けれどもしばらくして結局はやめてしまい、今では全く覚えていません。今回この本が飛び込んできたということはこのタイミングでもう一度復活させなさいと言っているようにも思えるのです。思うにマヤ暦とは宇宙と時間と意識の関係を表したものであり、もしかすると自分の意識がようやくその時点に来たということかもしれません。(ちなみにこのマヤ暦は古代アンデスのマヤ暦を現代のグレゴリ暦とも合うように改編したもののようです。)


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そしてもうひとつこの本に興味を持った理由は、江本勝さんが著者の一人であったことだ。江本さんはその著作「水からの伝言」で水の結晶を写真撮影し世界的に有名になられた方で、水は人の思いや意識でその結晶構造を変えていくこと、愛や感謝などの良い言葉では水は美しい結晶構造となりますが、「死ね」とか「バカ」など汚い言葉を投げかけると、その水の結晶はどろどろとして崩れた結晶となり、人々の意識により水の性質が変わってくることを世間に広められました。(残念ながら江本さんは2014年10月に肺炎で亡くなられてしまったのですが、この本を読んでもしかして江本さんは○されたのではないかと…思ってしまいました。)
             

水は情報伝達装置にもなり、エネルギーともなり、あるいは人の意識を反映もするのです。そして人間の身体の大半がこの水から成り立っているという極めて不可思議かつ神秘的な物質です。けれども(西洋)科学としては、水ほどその再現性を実証することが難しいものはなく、それ故に無視されている存在だそうです。 
             

江本さんはこの本の中で「水」という原点に戻れといいます。「水」を知ることは、大自然(宇宙の仕組み)について知ることであり、それは神に近づいていくことであるとのことです。けれどもこの水を人間が知れば知るほど、つまりは人間が大自然(宇宙)の仕組みを知れば知るほど、人間を同じ平面にとどめておきたい支配者層にとってこれ以上の不都合なことはなく、それ故に隠しておいたい事柄でもあるそうです。


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ということで、13か月の暦が宇宙意識を開くものとなってくるとなると同時に、今後の実生活、および意識の拡張においては「水」が絶対的に大切となってくるのではないかと思うのです。


けれども現在その「水」が地球上ではかなり汚されているのが現状です。その原因は言うまでもなく、行き過ぎた物質主義にあり、それを突き詰めれば個々人のエゴにあります。エゴとは進化において必要なものでもありますが、過ぎれば人も自然も、そして私たち自身も傷つけていくものです。今こそ改めて私たちのエゴを見直し、それを精神主義への変革へのきっかけとすべきではないでしょうか。



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らいふあーと21~僕らは地球のお世話係~