現在の世界情勢を私なりにまとめてみると「鎖国主義」となるのではないかと思うのですが、「鎖国」といえばだれもが思い浮かべるのが江戸時代ではないでしょうか!

江戸時代徳川幕府が鎖国政策をとった主な理由は

・キリシタンの増加、団結、反乱
・貿易赤字の拡大による金銀の流出、貿易管理
・スペイン、ポルトガルの領土拡大政策の脅威

以上の3つにまとめられ、結局は国内(徳川幕府)体制の不安定要因を取り除くということになるのではないかと思います。


 さて現在のアメリカの問題を見てみると

・貿易赤字の拡大、天文学的巨額の財政赤字
・プアーホワイトの増加、格差拡大
・(不法)移民の流入、自国民の失業、テロの脅威


以上の3つが大きな課題としてあげられ、まずは国内の安定を図りたいというのが実情であり、それを大統領選挙で訴え、支持されたのがトランプ大統領ではないかと思うのです。

そこでトランプ大統領の行おうとしていることはアメリカの鎖国的政策であり、それはこれまでのグローバリズムとは正反対のものです。そのためこれまでのグローバリズムにより潤っていた人々、その政策をよしとしていた人との対立が現在のアメリカ国内の騒乱(内乱)となっているのだと思うのです。

この政策はこれまでグローバリズムの旗振り・推進役であったアメリカが、そこから降りるというということの突然の宣言でもあり、突然のリーダーを失った世界各国はこれから本格的に混乱してくるのではないかと思うのです。

結局ひとことで言うと、現在世界も日本もグローバリズムの再検証を迫られているのだと思うのです。

ここ30年のグローバリズムがもたらしたものが何だったかというと、

・世界標準化~世界のアメリカナイズ、西洋化、モノカルチャー化
・最適地(最安地)生産による、大量生産、大量消費、使い捨て物質主義文化
・大企業の利益拡大(利益の独占)によるプワー層の増大、格差拡大

この3つにまとまられるのではないかと思います。

これでは否定ばかりとなってしまうので、肯定的面で捉えると

・かつての貧困国が新興国となり、教育水準、社会インフラの向上
IT革命により情報伝達の加速、一部独占者による秘密の一般への公開
・世界的交流(融合)

となるのではないかと思います。


さて現在の日本を見てみると、トランプ大統領の誕生により、政治家・官僚の慌てようは滑稽を通り過ぎ、どうしようもない以外のなにものでもないように思えます。企業活動においてもアメリカと同様に大企業の利益独占化が進むものの、同時に東芝など大企業の陰りが見えてきています。こちらも今後は官僚や国会議員同様の混乱が訪れるのでしょう。けれども日本の本当に注目すべきはそんな大きな組織とは正反対に各地域の小さな組織にあると思のです。

現在各地域で地域づくりが盛んになっています。その要素は経済的側面や地域の存続問題が大きいものの、各地域の特色を活かした6次化製品の開発やイベントの開催をおこなっています。それによって各地域が磨かれ、地域の魅力がアップしています。それ故に地方や地域に目を向ける若者も増えています。そしてこれこそがこの先の支日本を支える力となっていくと思うのです。

今後大企業・大組織は世界の混乱に巻き込まれ、右往左往するでしょうし、崩壊していくところも多々あるでしょう。そしてそれはある一定程度中小企業にも及ぶでしょうし、私たちの暮らしにも影響を与えるでしょう。けれどもその中でこそ生き残る企業も人々も、そして地域もより一層磨かれてくるのだと思う。そして何が本当に大切なものなのか見直す機会を持つことでしょう。中でも企業に関して言えばその存在意義が大きく転換を迫られるのだと思います。これからは自社の最大利益と規模の拡大を求めるのではなく、地域や社会の本当の意味での発展(循環型・地域・人・自然との共生)に貢献する企業が生き残ると思いますし、利益とは継続のためのご褒美となっていくと思うのです。。


結局今回のトランプ大統領の誕生は、天の大がかりな仕掛けのひとつであり、これを通じてここ150年あまりの人間の意識を転換しなさいと言っているのだと思うのです。「いったん閉じて自分の足元(内側)をもう一度見直しなさい」ということではないでしょうか。そしてまさに今問われているのは神様(天)からのこのメッセージをあなたは受け取ることができますか?ということではないかと思うのです。


人間の知恵は神様の叡智には及ばないのです。せっかくですから神様からのメッセージ、しっかり受け取りましょう。(でなきゃ生き残れないかも。)

その時はきっと神様も喜んでくださるはずです!

 


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