もしあなたが人生を船(旅)に例えるならば、どのような船(旅)を選ぶでしょうか?

クイーンエリザベス号のような豪華客船でしょうか?それともヨットやクルーザーでしょうか?

あるいは普通にフェリー?

中にはタンカーなんていう人もいるかもしれませんね。
              
 どのような船であれ人それぞれに自分の乗る船を描き、そこでの世界や生活を描くことでしょう。

きゃ客船

豪華客船を選んだ人は、昼間はプールで泳いだり、サングラスを掛け太陽を感じながらトロピカルなドリンクを飲み、夜はドレスやタキシード姿でパーティーやカジノを楽しむという、いわゆるセレブ生活を描くのかもしれません。

ヨットやクルーザーは少人数で海を楽しみ、船上で乾杯しているかもしれません。
              
フェリーに乗っている人は、(家族)旅行の最中かも知れませんし、あるいはビジネスへと向かう人かもしれません。
              
タンカーは石油などの資源や物を世界中に運ぶまさに“仕事”ってところでしょうか。
              
              
それでは私は(どのような船だろう)?
              
と考えた時、一番に出てきたのは「ポンコツ船」でした。


ソナーなし、魚を電気で感電させる電気ショック(ビリビリマシーン)なし、コンピューター制御のエンジンなしのアナログ機械でできた船です。

まさに昭和の船です!
              
空を見て、潮を見て、風を感じて、この先の天気や海の状況を判断するのです。
              
ぎょ漁船
             
私はマグロの一本釣り漁師!
              
って言いたいところですが、そうではなく鯵(アジ)鯖(サバ)の一本釣りです。

それも魚の群れを一網打尽にする網での漁ではなく、魚の身体を傷つけることを極力少なくする1本釣りです!
              
             
更にアジやサバばかり釣っているかと言うと、それだけではなく、海にゴミが浮かんでいたら拾い、客船から落っこちた人がいたら助け、どこかの船に乗せてもらえるように動き、故障した船があれば、牽引し、(簡単な)修理もする。

りょ漁師

時には(ポンコツ船故に)自分の船も故障するので、そんなときは海の上で、陸の上で(自分で)修理して直す。

そんなポンコツ船の船長でありたいと思うのです。


まあ、一見すると目立つことなく、地味な船であり、船長です。


でもね、そんなオンボロ船でも、自分の中にしっかり夢は持っているのです。

方向性は見えているのです。


海を守るという使命感を持ち、困った人がいれば助け、困った事態が起これば解決に寄与する。

そして何より自然と共にあり、必要以上は求めず、この大自然(海)がより美しく豊かな世界(海)となることを目指す。

そのために生きる!

う海原

大自然(海)に仕えて生きる。


そして、大自然(海)が与えてくれたものをありがたく頂き、それを(自分で)活かしながら生きていく。

それが私のの喜びであり、楽しみなのです。


人生を航海しても、(自分の人生を)決して後悔はしない!!


それが私の夢であり、生き方です。

そしてそれこそが私の「らいふあーと」なのです!
              

              
              
              
らいふあーと~僕らは地球のお世話係~