さてこれまで7回にわたり書いてきた「新しい日本を創ろうよ」シリーズですが、気づけば第8回となりました。前回は西欧社会の根底にあるものは、恐怖と屈辱(リベンジ)であることを論じてきましたが、今回は都市伝説を是として述べたいと思います。


その都市伝説とは日ユ同祖論です。これは日本人(大和民族)とユダヤ人(古代イスラエル人)のルーツが同じであるという説です。


古代イスラエルには、もともと12の支族が存在し、10支族による北王国(イスラエル王国)と2支族による南王国(ユダ王国)に分かれていました。このうち北王国は紀元前8世紀にアッシリアに滅ぼされ、そこにいた10支族の行方が分からなくなり、「失われた10支族」と呼ばれてその行方が問われているのです。その10支族の一部(あるいは全部)が古代日本へと辿り着き、日本人に同化したというのが同祖論となります。


これは明治時代に貿易商として来日したスコットランド人のニコラス・マクラウドは日本滞在中に、日本と古代ユダヤの類似性に気付き発表したことから日ユ同祖論が始まりました。


日ユ同祖論の経緯についてはネットで検索すれば、日本とユダヤの何が似ているのか、さまざまなものが詳しく述べられているので、詳細はそちらに譲ります。(私は日ユ同祖論は間違いないと思っているので、)ここでは都市伝説通り日本人とユダヤ人は同祖であることを前提に進めて行きます。(同祖論の都市伝説以上に奥が深いのが真実です!)


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縄文時代の終わり、大陸からの渡来人により弥生時代が始まります。以降定期的に大陸から人々が渡来し、彼らによって大陸の文化が大和の国に持ち込まれ、古墳時代、飛鳥時代、そして奈良、平安時代と移ります。この間の渡来人その一部が古代イスラエル人であったと思われます。その代表格が秦氏でしょう。一方陸路だけでなく海路からも日本へとやってきた士族もいます。十支族の中のレビ族などがそうではないかと思います。


いずれにせよ縄文時代からの日本人とユダヤ人が作り上げたのが大和の国であり、現在の日本へと続いているののです。そしてこれまでに何度も述べてきましたが、江戸時代後半の日本は西洋人から見てパラダイスのように思われた国でした。庶民は粗末な着物を着てモノこそ持ってはいませんが、人々はよく笑い、どの顔も幸せそうに見え、日々の暮らしに満足しているように思われたのです。更に国土の風景は、江戸の都会も田園風景も世界まれにみる美しさであり、よく整備されていることから日本人の几帳面さもうかがえるのです。それだけではありません。当時の日本人は西洋人からすると驚異的な体力も誇っていたのです。自然と一体化し、質素ながら誰もが幸せで、体力もずば抜けている。几帳面で、器用で、手仕事・ものづくりをさせれば超一級品を生み出す。これ以上の民族と文化があるでしょうか?


この江戸時代を作り上げたのは、弥生時代から渡来してきた渡来人、つまりは朝鮮系やユダヤ人と1万年以上続いた縄文時代における中和と調和のDNAであったのです。


そうすると江戸のパラダイス社会は、日本古来の人々と、渡来してきた人々の共同により造り上げたものとなります。


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古代イスラエル人たちは中東イスラエルの地を離れ、何世紀もかけはるばるユーラシア大陸極東の地の向こうにある“日出ずる国”日本へとやってきたのです。この間途中途中でさまざまな民族と交りあってきたことでしょう。それでも伝説の地とされる東(イースター)を目指して移動し続けてきたのです。もちろん日本にやってきたのはそれだけでなく、朝鮮系の人々、ペルシャ系の人々、あるいは海路(黒潮)を通じてやって来たイスラエルや南国系の人々もいたことでしょう。それらの人々が混ざりあい、それぞれの性質を受け継ぎながら日本人となっていったのです。ならばそれらの人々がみんなで江戸パライスを協働して作り上げたということとなります。それならば私たちはみな同朋であり、争う必要はないのです。ただ分かち合えばいいのです。


一方西洋諸国の歴史をふりかえると、それは争いと奪い合いの歴史であり、その根底にあるものは恐怖と屈辱(リベンジ)であることを前回述べました。けれども西洋の歴史とはユダヤ人との交わりあいの歴史であるとも言えます。そして現代の西洋文明をつくりあげたのは両者の関わりあいの結果であるのです。



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ならば江戸のパラダイス社会、現代の西洋文明、そのどちらにもユダヤ人が絡んでいることとなります。ユダヤ社会にはタムルードと呼ばれる聖典があり、知恵の書伴っています。そしてそれがユダヤ教徒のの生活基盤・信仰となっています。ユダヤ人がどのような考えを持つかで世界は大きく変わってくるともいえます。一方で共生するパラダイスをつくりだし、一方で争い、奪い合うというこの両極端ながら、彼らはその場に応じた知恵を発揮したともいえます。


けれどももし世界の人々が日ユ同祖論を認め、私たちは同朋であることを確認し、抱き合うことができたならば、世界は大きく変わっていくことでしょう。


ここ数十年で作り上げたグローバリズムとは、争い合い、奪いあう「恐怖」と「屈辱(リベンジ)」を根底にしたものです。もしそれを共存していく「共生き」主義に変えたならば、地球はこれ以上破壊されることはなくなることでしょう。


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真のグローバリズムとは、「助け合い」「分かち合い」「赦し合い」から成るのです。これらの精神と縄文時代からある自然に寄り添う中和と調和の精神を発揮し、「人間は地球の恵みでもって生きている」ということを理解することができたならば、経済開発、技術開発のいずれも、地球と人間が共生し、共発展していくものとなると思うのです。その土台となるDNAを持つのが日本人(縄文からの日本人、ユダヤ系日本人、さまざまな国からの日本人)なのです。私たちはそのスイッチをONにしなければならないのです!







らいふあーと21~僕らは地球のお世話係~